1978年に“シーナ＆ロケッツ”を結成して以来、最後まで現役のロックミュージシャンとし てステージに立ち続けた鮎川誠さんの素顔に迫ったドキュメンタリー映画 『シーナ＆ロケッツ鮎川誠 ～ロックと家族の絆』が、本日8月25日(金)より全国公開されます。

（以下、プレスリリースより）

日本のロックシーンに大きな足跡を残したバンド、シーナ&ロケッツ。そのギタリストとして最期までステージにこだわった鮎川誠は、最高のロックギタリストであると同時に、妻でありバンドのヴォーカルのシーナと 3人の娘たちと過ごす時間を何より大切にする優しい家庭人でもあった。
「生活とロックはイコールという世界に、シーナが引き込んでくれた」と話す鮎川だったが、2015年、シーナが死去。バンドはそこで止まるかとメンバーさえもが思ったが、鮎川は続行を決断。それまで以上に精力的にライブ活動を行い、やがて末娘がヴォーカルで正式加入すると、さらに活性化。22年に結成 45周年を迎え、鮎川はまだまだ走り続けると誰もが思っていた…。
本作は、23年3月に開催されたＴＢＳドキュメンタリー映画祭に於いて上映された『シーナ＆ロケッツ 鮎川誠と家族が見た夢』をもとに、所縁の人物へのインタビューやプライベート映像、貴重な音源などを加え再編集したもの。さらにナレーションはバンドのファンでもあった俳優の松重豊が務めている。日本で最も愛されたロックンロールギタリストの素顔と功績を、貴重な未公開映像と所縁ある人物へのインタビュー映像で綴る珠玉のドキュメンタリーが完成した。